認識diary

見城徹さんの「読書という荒野」を読んで、あまりにも感動して始めたブログです。25歳。社会人三年目。

過去は塗り替えられる。

「過去は塗り替えられる。」

 

 

タイトルは大きく出ましたが、

今回は過去にずっと気にしていたこと。

蟠りは払拭できるということをテーマにしました。

 

 

 

蟠りの解消方法。

 

 

 

わだかまりとは、

www.weblio.jp

と記載があります。

 

 

おそらくですが、みなさん何かしらの蟠りを持っていると思います。

過去の恋人とうまく決別できなかったことや、

友人関係で自分の思いが伝わらず疎遠になってしまったなどと

対人関係に置いてそのような思い出を持ってると思います。

 

 

私は先日10年間気まずいと感じていた蟠りを払拭することができました。

 

それは、

小学生の時、

両思いだった子に対して酷いことを言い放って別れました。

 

同じ中学校に進学し、

廊下ですれ違っても会話はせず、

集団行動時に意識して避けていました。

結局中学校3年間一言も話をせず、意識して避け、

別々の高校に進学しました。

 

 

とは言え、

仲良しグループが一緒だった私とその子は、

同窓会や成人式でも何度か顔を合わせる関係でした。

依然としてその内容には触れず、周りも知っているけどいじらない状況でした。

 

 

そして10年経った今、中学校の同窓会が開かれ、

またその子との再開を果たしました。

 

 

社会人になって初めての同窓会だったので、

どこか自分も社交性に自信を持っていて、

過去のことも気にせず、話しかけました。

 

 

ある程度会話をしていると、

周りの友人が、過去の事件(小学校の時から気まずかった話)をいじってきました。

お互い柔軟に流し、その事件を笑い事にしました。

 

 

「過去の話題をお互いが笑い話に変える。」

あんなに長い間気にしていた過去の出来事が、

現在でポジティブな話題に変換されました。

私はその瞬間を認識できました。

 

 

 

イメージを払拭できたと認識できた理由は、

1.相手が笑えていることを認識できた。(相手の印象)

2.イメージの齟齬を擦り合わせられた。(内容の不整合是正)

3.私的な悩みから公的な悩みに変換した。(周囲のイメージ操作)

だと確信しています。

 

 

 

笑い話にするのは簡単ではありません。

もし、相手がとても傷を負っていた場合笑い話にすることは

相手を傷つけることになります。

 

 

 

今回のタイトルは大きく出ましたが、

自分と相手の2人で共有していたマイナスの過去は、

それぞれのフィルターを通してイメージを持っています。

 

 

 

その今持っているフィルターをポジティブなものに変えることは可能です。

(今回は笑い話に変えるという方法でした)

これが過去を塗り替えられると感じた出来事でした。

 

 

 

 

思いの丈のままに書き記しました。